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22慢性リンパ性白血病 B-CLL

Chronic lymphocytic leukemia (CLL)
[WHO]Mature B-cell neoplasm ; Chronic lymphocytic leukemia

末梢血および骨髄においてリンパ球の増殖を来す疾患であり、白血球増多およびリンパ球の増加が認められる。増加しているリンパ球は小型の成熟リンパ球の形態を示し、ほぼ均一な細胞が認められるが、N/C比が低く核小体明瞭な前リンパ球が少数混在する症例も見られる。通常はB細胞性のものをCLLとし、免疫学的にはCD5、CD23を発現する細胞からなる。

LH750 測定データ

慢性リンパ性白血病 B-CLL Chronic lymphocytic leukemia (CLL)[WHO]Mature B-cell neoplasm ; Chronic lymphocytic leukemia

 

スキャッタープロット

慢性リンパ性白血病 B-CLL Chronic lymphocytic leukemia (CLL)[WHO]Mature B-cell neoplasm ; Chronic lymphocytic leukemia

スキャッタープロット/ヒストグラム解説

慢性リンパ性白血病 B-CLL Chronic lymphocytic leukemia (CLL)[WHO]Mature B-cell neoplasm ; Chronic lymphocytic leukemia青色のリンパ球領域が上下左右に拡張したスキャッタープロットを形成しているが、3Dデータプロットで確認すると下方部分に別のポピュレーションが認められ、より小型のリンパ球集団が存在することを示唆している。サスペクト・メッセージとしてVariant LYが出現しており、異型リンパ球もしくは単核の異型細胞を検知している。

末梢血液像

慢性リンパ性白血病 B-CLL
ライト・ギムザ染色:x400

末梢血液像

慢性リンパ性白血病 B-CLL
ライト・ギムザ染色:x1000

 

 

目視データ

Blast  
Promyelocyte  
Myelocyto  
Metamyelocyto  
Band  
Seg 10.5%
Lymphocyto 87.5%
Atypical LY  
Monocyto 1.5%
Eosinophil 0.5%
Basophil  
Other  
total 200
NRBC/100WBC  
赤血球/その他の所見  

末梢血液像

慢性リンパ性白血病 B-CLL
ライト・ギムザ染色:x1000

診断および解説

健康診断にてWBC 13.0×103/μLと白血球増多を指摘され、当院血液内科を受診。末梢血所見および骨髄検査にて慢性リンパ性白血病(B-CLL)と診断された。未治療にて外来で経過観察を行っていたが、徐々に白血球増多が著明となってきたため、化学療法を適宜施行し外来治療を継続している。提示データの時点ではWBC 30.5×103/μLと増加しており、リンパ球は87.5%である。標本上には成熟リンパ球の増加が認められる。リンパ球のクロマチンは凝集傾向が見られ、CLLに特徴的な細胞と思われる。

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