コールターカウンター Multisizer 3(マルチサイザー・スリー)は、細胞分析分野において50年以上の歴史を持つベックマン・コールターが豊富な経験と最新鋭の技術を駆使して開発した次世代のコールターカウンターです。全世界で認められたコールター原理(細孔電気抵抗法)を採用しており、粒子径範囲0.4〜1200μmの粒子(細胞)の個数(濃度)、体積、粒度分布、表面積分布を1回の測定で得ることができます。2次元の光学的測定法よりさらに高い精度と高い分解能を有した、世界で最も優れた細胞分布解析装置です。
環境保全のため水銀フリーを新しく取り入れ、ソフトウエアは多様な機密保護(21 CFR Part 11)を有し、また、ISO13319規格にも準拠しており、GMP等の厳密な規則にも対応しています。自動補正機能を備え操作性が向上し、再現性ならびに正確性も保証されます。
- 実績No.1のコールター原理による3次元測定で高い正確度、精密度を実現
- 色、屈折率、表面形態、形状の影響ない極めて正確な高精度粒度分布測定
- 最新のデジタル技術を採用し、コールター原理をさらに進化させ、高精度をさらに向上
- 細胞やプランクトン、粗大粒子の絶対数測定可能(個/ml)
- 応用例
コールター原理は、電気抵抗法を利用した原理で、粒子が感応領域を通過する際に生じる、2電極間の電気抵抗の変化を測定します。この電気抵抗は、粒子の体積に比例しています。アパチャー(細孔)を通して流れる電解液の量は精密に制御されていて、粒子の正確な体積から大きさ(粒子径)と個数を測定することができます。
サンプルを準備し、ユーザが設定したSOMを選択します。
密閉式のサンプル室にビーカーをセットします。

ブドウ球菌の粒度分布
粒度分布データが数秒で現れます。
| 主な仕様 | |||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 粒度分布測定範囲 | 0.4〜1,200μm | ||||||||||||||||||||||||||||
| アパチャーと測定レンジ | 20〜2,000μm
アパチャー径
|
||||||||||||||||||||||||||||
| ダイナミックレンジ (アパチャー径の2〜60%) |
粒子直径 30:1 粒子体積 27,000:1 |
||||||||||||||||||||||||||||
| 粒子径チャンネル数 | 最大300チャンネル、任意設定可能 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 直線性 | 選択されたレンジの1%以内 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 分解能 | 最高 10 nm | ||||||||||||||||||||||||||||
| ソフトウエア | Windows 95、98、2000、NT4.0 対応(日本語) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 寸法 | 430(W)×635(D)×450(H) mm(本体) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 重量 | 34 kg(本体) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 電源 | AC100V±10%、50/60 Hz、250W 、3種以上のアース必要 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 価格 | オープン価格(販売店にお問い合せください) | ||||||||||||||||||||||||||||

植物プランクトンの成長状態(濃度と大きさ)
| 設置条件 | |
|---|---|
| 温度 | 5〜40℃ |
| 湿度 | 10〜80%で結露が無いこと |
| 高度 | 2,000mまで |
注: 電圧変動、電気ノイズの無い電源が必要です。電気ノイズは細いアパチャー径のダイナミックレンジに影響を与えます。
消耗品、アパチャー、標準粒子 一覧
皆様からの、課題解決のためのご相談をお待ちしております。

