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第14回日本検査血液学会学術集会 報告

今回は、新シリーズの第三弾“骨髄像の見方の基本、そしてアプローチの方法”と題して、演者には、新たに安藤秀実先生(駿河台日大病院)、後藤文彦先生(NTT東日本関東病院)、常名政弘先生(東大病院)をお招きし、土屋逹行先生(日大医学部)の司会進行でご講演を頂きました。
ご講演を頂いた先生方から、悪性腫瘍の骨髄転移、MDS、急性白血病院の3症例が提示され、参加されたみなさまは4色のうちわで解答を示して頂きました。会場内には立ち見も出来、満員の会場は一体となり、約1時間の講演会を楽しまれました。また、高層47階会場からの新宿副都心の眺望は美しく、当日開催された隅田川花火大会の打ち上げ花火をご覧になった方もいらっしゃいました。

第14回日本検査血液学会学術集会 イブニングセミナー (ES-2) 】
  • 日    時
    • 2013年
    • 7月
    • 27日(土)
    • 17:20 〜 18:20

  • 会    場
  • 京王プラザホテル新宿  MAP
    本館47階「あけぼの」(第5会場)
【 プログラム 】
  • 講    演
  • 【 演 題 】
    形態のエキスパートを目指して
    “骨髄像の見方の基本、そしてアプローチの方法”
    【 演 者 】
    安藤 秀実 先生
    (駿河台日本大学病院 臨床検査部)
    後藤 文彦 先生
    (NTT東日本関東病院 臨床検査部)
    常名 政弘 先生
    (東京大学医学部附属病院 検査部)
    【 座 長 】
    土屋 逹行 先生
    (日本大学医学部 臨床検査医学分野)

    骨髄像検査は、医療行為とされ、その観察・判断は医師が行なわなければいけない。しかし近年では骨髄細胞の分画を臨床検査技師が実施している施設も多くなってきた。このような経緯から日本検査血液学会では骨髄検査技師制度を設立し、本年、第一回目の認定試験が行われた。本年のセミナーは第一回の認定試験に合格された骨髄検査技師の方々に骨髄像の見方の基本を、症例を通して解説していただくことにする。骨髄検査技師を目指して研修中の臨床検査技師の中には、骨髄細胞の分画を行なうことに主眼を置き、どうしても個々の細胞に対する形態観察のみに意識がむきやすく、弱拡大での観察や血液疾患以外で認められる形態変化と病態の理解がおろそかになってしまう一面も否めない。しかし、骨髄細胞の分画を行なうには決して細胞形態の観察のみで分画してよいものではない。骨髄中で観察可能な細胞の形態変化は決して白血病などの腫瘍性疾患のみでなく,血液疾患以外の種々の疾患で認められる。そのため、正確な細胞同定には血液細胞の分化・成熟の過程を理解することは当然であるが、その他の広範な知識を基本に置き、血液疾患に限らない知識を持った上で行う必要がある。今回のセミナーでは、骨髄検査技師の方々が培ってきた観察のポイントや所見の取り方、考え方について、参加型のセミナー形式で紹介する。


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