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平成25年度
第2回日臨技首都圏支部医学検査学会 報告

今回は、台風の接近が予測され学会の開催自体が危ぶまれていましたが、
開催前日に進路が変わり、無事に開催されました。

弊社イブニングセミナーでは、「PSA測定の現状と将来」についてご紹介させていただきましたが、より精確に前立腺がんの判別を行う目的で開発を進めているproPSAについて、参加者の方々から多くの質問をいただき、前立腺疾患やPSAの測定に対する関心の高さを伺うことができました。

今後もセミナー等を通じて、弊社の学術活動についての情報配信を行ってまいりたいと思います。

【 平成25年度 第2回日臨技首都圏支部医学検査学会 ベックマン・コールター イブニングセミナー 】
  • 日       時
    • 2013年
    • 10月
    • 26日(土)
    • 16:10 〜 17:10

  • 会       場
  • KFCホール(東京都墨田区 両国)第6会場  MAP
  • テ  ー  マ
  • PSA 測定の現状と将来
  • 演       者
  • 森 和雄
    ベックマン・コールター株式会社 ダイアグノスティックス学術統括部門
  • せ ミ ナー
    概       要
  • 血中マーカーとしてのPSA 測定の歴史は、Tandem-R PSA(ベックマン・コールター社製)キットが 1986 年に世界初のPSA 測定キットとしてFDA(米国食品医薬品局)承認されたことから始まった。臨床利用としては、1994 年Dr.Catalona らがTandem-R PSA による前立腺癌カットオフ値4.0ng/mL を発表した。この値は、臨床判断において現在も揺らぐことの無い前立腺癌の判断指標となっている。
    前立腺疾患血中マーカーとして有用性の高いトータルPSA は、検診/診断や治療指標として用いられているが、前立腺癌鑑別において明確な指標になりえない。トータルPSA4 〜 10ng/mL のグレイゾーンにおいて癌の可能性は平均25% であり、4人中3人が無駄な前立腺生検を実施したことになる。よって、前立腺癌診断効率を上昇させるためトータルPSA を上回る新規マーカーが待ち望まれている。
    このような状況において、我々はPSA 前駆体であり前立腺癌でより多く分泌されるproPSA に着目した。数種存在するproPSA の中でも、PSA よりも2 アミノ酸配列の多い[-2]proPSA 測定キット(以下p2PSA)の開発に着手し、完成した。現在、国内外において試薬性能の研究検討を実施中である。当日は、PSA 測定によって得られた成果と問題点、新規前立腺疾患マーカー測定キットp2PSA について発表を行う。



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