HOME > 血液検査コーナー > 「ネットで形態」 血液形態自習塾 > 第3部 > 3. 急性骨髄性白血病(AML)を探る

「ネットで形態」 血液形態自習塾 第3部
 造血器腫瘍の診断〜ソフトに解析する戦略〜

10)系統不明な急性白血病

芽球はHLA-DRのみ陽性で、病型分類不能
例である。予後不良でもあった。

芽球はCD7のみ陽性で、病型分類不能例で
ある。予後不良でもあった。

骨髄系とリンパ系の混在は表現型でも証明
された例である(Bilineal type)。

大小不同の芽球がみられ、PO、PAS染色が陰性で、表現型で骨髄系とリンパ系双方の性格が証明された例である。(Biphenotypic type)。


≪前のページへ目次ページへ次のページへ≫

 

ページトップ