2017年06月01日

「第 18回 日本検査血液学会学術集会」詳細ページを掲載しました

  • その他
第18回 日本検査血液学会学術集会 イブニングセミナー1】
【日      時】 2017年7月22日(土) 18:10~19:00
【会      場】 札幌コンベンションセンター 1F 特別会議場  MAP
〒003-0006 札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1
【共      催】 ベックマン・コールター株式会社/第18回日本検査血液学会学術集会
【演      題】 「形態のエキスパートを目指して」
  “骨髄像の見方の基本、そしてアプローチの方法”
【座      長】 土屋 逹行 先生(けいゆう病院 臨床検査科)
【演      者】 安藤 秀実 先生(日本大学病院 臨床検査部)
後藤 文彦 先生(NTT東日本関東病院 臨床検査部)
常名 政弘 先生(東京大学医学部附属病院 検査部)
【要      旨】

骨髄像検査は、医業とされ、その観察・判断は医師が行なわなければいけない。しかし近年では、多くの施設で血液形態の観察に習熟した医師は少なく、骨髄細胞の分画を臨床検査技師が実施している施設も多くなってきた。
本学会が設立した骨髄検査技師は、昨年度で第5回まで行われ徐々に増加してはいるが全国的にはまだ少数である。
このような現状なので、多くの臨床検査技師の方々が骨髄検査技師資格取得を目指すのに役立てるため、本イブニングセミナーでは、経験豊富な骨髄検査技師の方々に症例を通じて、血液形態変化の見方、そして症例の病態の考え方を解説して頂いている。形態検査としての骨髄像の観察によって得られる情報量は極めて多い。骨髄細胞の観察を始めた初心者の方は、どうしても細胞個々の鑑別と、形態変化の取り方に注意が集中し、それらの示す意味が十分理解できていない方も多い。本セミナーを通じて、これらの所見がどのような病態の変化を示しているかを、参加型で今年も解説する予定である。

演者は、各所属施設のみならず学会主導のセミナー、認定試験などで大活躍している昨年と同じ3名の骨髄検査技師にお願いした。骨髄像を読影するに際しての基本的な見方、考え方を、観察のポイントや理論的な考え方のみならず最新の細胞表面マーカー、遺伝子検査所見と形態の関係などについても紹介する予定である。


機器展示会場にてUniCel DxHシリーズを展示しています

※本セミナーは整理券制ではございません。



これから先のページでは、医療関係者の方々を対象に医療機器・体外診断薬等の製品に関する情報を提供しております。当社製品を適正に使用していただくことを目的としており、一部の情報では専門的な用語を使用しております。
一般の方への情報提供を目的としたものではありませんので、ご了承ください。

医療関係者の方は、次のページへお進みください。
(お手数ですが、「進む」ボタンのクリックをお願いします)