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「ネットで形態」 マンスリー形態マガジン

「ネットで形態!」マンスリー形態マガジン形態コンシェルジェ 阿南健一


第115回 「マンスリー形態マガジン」 2020年11月号

『 さよなら、時代を紡いだ職業作曲家 』

  昭和の比類なきヒットメーカー、筒美京平さんが10月7日逝去されました。享年80歳でした。皆さんは、筒美さんをご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、毎週日曜に放映されているサザエさんのオープニングテーマ「サザエさん」は、誰もが口ずさめるのではないでしょうか。この楽曲は、1969年(昭和44年)筒美さんが作曲し、現在でもオープニングとして使用されています。筒美さんは、1940年(昭和15年)千葉県生まれの東京育ちで青山学院大学卒業後、作曲家すぎやまこういちに師事し、作曲家としてのキャリアをスタートしました。最初のヒット曲は、1968年(昭和43年)にリリースされた「ブルーライトヨコハマ」(歌:いしだあゆみ)で100万枚を超える大ヒットとなり、レコード大賞を受賞することになりました。その後、1970年代になると筒美さんが作曲した楽曲は、ヒットチャートの常連となり、1970年代では「魅せられて」(歌:ジュディオング)、「また逢う日まで」(歌:尾崎紀世彦)、「木綿のハンカチーフ」(歌:太田裕美)、1980年代は「スニーカーぶる∼す」(歌:近藤真彦)、「仮面舞踏会」(歌:少年隊)、1990年代には「人魚」(歌:NOKKO)、2000年代になると「AMBITIOUS JAPAN !」(歌:TOKIO)といったそれぞれの時代を代表する楽曲を世に送り出しました。
  筒美さんは、自らを職業作曲家と称し、グループサウンズから歌謡曲、J-POPにアニソンなどジャンルに捉われない創作活動の中、1968年から1989年まで22年連続で作曲家年間売上TOP10にランクインし、生涯で手掛けた楽曲は約3,000曲、総売上げ枚数は7,560万枚(オリコン)に上ります。因みに総売上げ枚数の第2位は、あの小室哲哉(7,184万枚)ですので筒美さんの功績がどれほど凄かったかを理解できます。
  一方、筒美さんの素顔はあまり知られていません。そのプライベートはほとんど謎で、インタビューやテレビ出演も数えるほどしかなく、私生活はベールに包まれたままでした。あくまで裏方として生きた筒美さんですが、作曲者の名は知らずとも筒美さんのメロディーは永遠に歌い続けることになるでしょう。現代は、マスメディアを利用し、積極的な露出や発言などから存在をアピールする時代となっていますが、プロの職人として裏方に徹した偉大な作曲家がいたことを忘れることなく、暫くは筒美さんのメロディーを口ずさみながら過ごしたいと思います。


天草タコ街道、道の駅有明“リップルランド” の白い歩道橋 から島原半島を眺め、筒美メロデイーを口ずさんだ憩いの一時
(撮影.阿南.202010.31.秋の日)


形態マガジン号キャプテン 阿南 建一


問題

問題 1
骨髄の細胞同定を行なって下さい。

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  • BM-MG.1000
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  • BM-MG.1000
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  • BM-MG.1000
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問題 2
この症例の形態所見から考えられる疾患は何でしょうか。
また、鑑別する疾患とそのポイントも考えて下さい。

【60歳代】数年前に皮膚原発の悪性リンパ腫の診断。皮下結節あり。
WBC6.1万/µL、RBC201万/µL、Hb6.3g/dL、Ht20.2%、PLT6.2万/µL、CRP4.8mg/dL
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  • PB-MG.400
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  • PG-MG.600
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  • PG-MG.1000
  • PG-MG.1000
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今回のねらい

  今回の細胞編は、骨髄像における鑑別細胞を出題しました。
骨髄で素通りされやすいのが非造血細胞です。造血細胞と同様に区分けのポイントをしっかり掴みましょう。
  症例編は、僅かな検査所見を参考にして、骨髄の正常構築から逸脱した形態所見を理解して形態診断を行なって下さい。また、形態診断に不可欠な検査所見や鑑別疾患についても考えてみて下さい。


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「ネットで形態」第4弾アーカイブはこちら >>「ネットで形態」第1弾 電脳・血液形態塾 「ネットで形態」第2弾 血液形態自習塾 「ネットで形態」第3弾 マンスリー形態マガジン


 



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