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トキソプラズマ抗体検査

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トキソプラズマ(Toxoplasma gondi)は、ネコ科動物を終宿主とし、ヒトを含む哺乳動物や鳥類などの恒温動物を中間宿主とする人畜共通寄生虫の一つで、世界中でみられる原虫感染症です。

妊婦の女性は要注意 検査と予防が重要

トキソプラズマは、女性が妊娠中に初めて感染した場合に、胎児に重篤な影響与える可能性が高くなります。流産の原因になるほか、胎児が水頭症や脳内石灰化、白内障、精神運動機能障害などを伴う先天性トキソプラズマ症になる可能性があります。特に妊娠初期は、胎児への感染率は比較的低いものの、障害の程度は重くなります。
トキソプラズマ抗体が既に陽性の場合、その後妊娠しても胎児が感染する可能性は殆どありません。検査結果が陰性の場合、女性は妊娠期間にトキソプラズマに感染しないよう充分な感染対策を行うことが重要になります。

トキソプラズマ感染の予防策

  • 野菜や果物は、よく洗い、なるべく加熱調理、塩茹で、塩蔵する
  • 園芸や猫の世話をする時にはゴム手袋やマスクを着用
  • 生肉・生食や無滅菌の牛乳を避ける
  • 24時間以上冷凍した食品を使う
  • 猫はできるだけ部屋飼いにし、生肉を与えたり狩りをさせたりしない
  • 肉類は十分に加熱して食べる

感染時期の特定と対応

Acute infection

トキソプラズマには、有効なワクチンがありません。検査により感染の有無を把握し、 必要な対応をすることが重要です。妊娠後の検査でトキソプラズマ抗体が陽性だった場合、感染時期の特定を行います。トキソIgGとIgMの検査を期間を置いて実施することにより、感染の有無と感染時期の推測が可能です。
医師の判断により、妊娠期間内の感染が疑われた場合は、投薬により胎児への影響を低くする治療が行われます。

UniCel DxI 800/600 ・ Access 2 測定用
トキソプラズマ抗体測定試薬 「アクセス トキソ IgG」、「アクセス トキソ IgMU」試薬キット

項目名 トキソIgG トキソ IgMU
検体種/検体量 血清/ 10μL 血清/ 10μL
測定時間 35分 35分
測定レンジ 0〜450 IU/mL 陰性/陽性/判定保留
判定基準 陰性 7.5IU/mL未満
判定保留 7.5〜10.5IU/mL未満
陽性 10.5IU/mL以上
陰性 S/CO<1.0
陽性 S/CO≧1.0
判定保留 0.8〜1.0未満
測定方法 2ステップサンドイッチ法 2ステップサンドイッチ法
開封後の試薬安定性 28日間 28日間
製品番号/区分 A31588 / 体外診 34470 / 体外診
内容 50テスト×2 50テスト×2





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