JACLaS EXPO 2017 日本臨床検査自動化学会第49回大会報告

2017年9月21日(木)- 9月23日(土・祝)パシフィコ横浜

  • 共催

JACLaS EXPO 2017がパシフィコ横浜で9月21日(木)から23日(土・祝)に開催され、学会からの報告では3日間で来場者数は7,785名(のべ来場者数10,291名)との報告でした。
新製品のDxC 700 AU、Access2 PROおよび25-ヒドロキシビタミンD、DxM 1096 マイクロスキャン WalkAway、新しくベックマン・コールターの仲間に加わったセフィエドのGeneXpert システムには多くのお客様が説明を聞きに立ち寄ってくださいました。
ブースには多くのお客様がお越し下さり、一時は身動きできない時間帯もあるなど、盛況な展示会となりました。
また、同時開催の日本臨床検査自動化学会第49回大会で9月22日と23日にランチョンセミナーを共催し、2演題ともに多くの方にご参加いただきました。
展示会、セミナー共に盛況に終了することができました。ありがとうございました。

展示会場


盛況な展示ブースの様子


自動化学会ランチョンセミナー

JACLaS EXPO 2017 臨床検査機器・試薬・システム展示会】
【展示会会期】

2017年9月21日(木)13:00 ~ 17:30
9月22日(金)9:00 ~ 17:30
9月23日(土・祝)9:00 ~ 14:00

【会      場】

パシフィコ横浜 展示ホールA・B・C  MAP
ブースNo.A-24

【展示内容】

ダナハーグループのラジオメーター、ライカ マイクロシステムズと合同出展

診療科別・疾患別に臨床検査の総合的なソリューションを提案してまいります(例:敗血症、産科・婦人科など)。


ラジオメーターは、血液ガス分析装置をはじめとする包括的な緊急検査ソリューションを提供しています。


ライカ マイクロシステムズは、顕微鏡および病理標本作製分野における世界的なリーディングメーカーです。

【出展製品】

血液学検査

  • UniCel DxH シリーズ コールターセルラーアナリシスシステム UniCel DxH 2401
  • Navios EX ハイエンドクリニカルフローサイトメーター NEW!
  • AQUIOS 全自動クリニカルフローサイトメーター

生化学検査

  • 自動分析装置 DxC 700 AU NEW!
  • 自動分析装置 AU5820

免疫検査

  • 全自動化学発光酵素免疫測定装置 Access2 PRO NEW!

微生物検査

  • 微生物同定感受性分析装置 DxM 1096 マイクロスキャン WalkAway NEW!
  • 微生物検体処理システム WASP WASPLabもご紹介!
  • 全自動血液培養装置 VersaTREK システム
  • 微生物分類同定分析装置 MALDI バイオタイパー
  • 全自動遺伝子解析装置 GeneXpert システムGX-Ⅳ
日本臨床検査自動化学会第49回大会 ランチョンセミナー8】
【日      時】 2017年9月22日(金) 12:00~12:55
【会      場】 第Ⅷ会場(パシフィコ横浜会議センター 3階 311+312)
【演      題】 『新型自動分析装置 DxC 700 AUの使用経験』
【座      長】 角坂 芳彦 先生(関西医科大学附属病院 臨床検査部 技師長)
【演      者】 繁 正志 先生(大阪医科大学三島南病院 臨床検査科 技師長補佐)
【要      旨】

大阪医科大学三島南病院では、全世界で5,000台以上を販売した主力機「AU680」の後継機として2017年4月に発売された「自動分析装置 DxC 700 AU」の全世界第一号機を、東芝120FRからの更新機として導入しました。
本院は、学校法人大阪医科大学の附設医療施設として2015年7月に開設され、救急・急性期医療から回復期・療養医療などと在宅とを繋ぐ医療を実践するケアミックス型病院です。
本セミナーでは、DxC 700 AUの使用経験について、測定中の試薬追加機構などの新たな製品機能だけでなく、臨床検査室の国際認定基準であるISO 15189への対応や、ケアミックス型病院で求められる検査機能という観点を交えてお話しします。また、ユーザー主導により開催されている「関西 CHEMISTRY ユーザー会」の活動についてもご紹介します。


※ランチョンセミナーは整理券制です。
 配布日時:9月22日(金) 7:30 ~10:30
 配布場所:パシフィコ横浜会議センター 3階
日本臨床検査自動化学会第49回大会 ランチョンセミナー20】
【日      時】 2017年9月23日(土・祝) 12:00~12:55
【会      場】 第Ⅷ会場(パシフィコ横浜会議センター 3階 311+312)
【演      題】 『感染症検査の自動化―その現状と展望―』
【座      長】 村田 満 先生(慶應義塾大学病院 中央臨床検査部 / 臨床検査医学)
【演      者】 栁原 克紀 先生
(長崎大学大学院 病態解析・診断学分野(臨床検査医学)/ 長崎大学病院 検査部)
【要      旨】

当院では検査の省力化が可能であり、また精度の向上も期待できる新規微生物検体前処理-自動塗布システム「WASP」を導入した。この機器導入に伴い業務に余裕が生まれ、感染対策やantimicrobial stewardshipにも積極的に貢献できるようになった。微生物検査は、専門的な知識や技量が必要な場面も多い。自動化により省力化し、新規検査の拡大や、技師の知識や技量が必要な過程に十分な人員を配置する体勢が望ましい。感染症検査の自動化については、検査技師の質の低下や人員削減を招くことを危惧する意見もある。講演では学問的な立場から、自動化が臨床現場にもたらすメリットについて考察してみたい。



※ランチョンセミナーは整理券制です。
 配布日時:9月23日(土・祝) 7:30 ~10:30
 配布場所:パシフィコ横浜会議センター 3階


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