2012年08月21日

「ヘマトロジー講演会 in Tokyo」報告ページを掲載しました。

  • その他

第一部 末盛晋一郎先生のご講演は“溶血性貧血の検査と診断 -赤血球膜異異常症を中心にして-”と題して、ご研究テーマの遺伝性球状赤血球症を含めた溶血性貧血の病態から診断までを判り易い内容で解説を頂きました。

また、第二部伊豆津宏二先生のご講演は、“造血系腫瘍の診断プロセスと治療”と題して急性白血病とリンパ腫の診断プロセスと治療について、多くの症例を交えながら血液専門医の視点で分かりやすく解説を頂きました。

お客様は壇上のスライドを確認しながら熱心にメモを取られており、3時間があっという間に過ぎていく、とても有意義な講演会となりました。

【 ヘマトロジー講演会 in Tokyo 】
  • 開  催  日
  • 2012年4月27日(金)
    18:30~21:00 (18:00 受付開始)
  • 会    場
  • 大手町サンケイプラザ 4階ホール MAP
    東京都千代田区大手町1-7-2  
  • お問合せ先
  • TEL : 03-6745-4704 / 0120-566-730
    E-mail : bckk_seminar@beckman.com
  • Webお申し
    込み締切日
  • 2012年4月26日(木)
  • お申し込み
  • お申し込み受付は終了致しました。
【内容紹介】
  • 講    演
  • 第一部
    「溶血性貧血の検査と診断 ~赤血球膜異常症を中心にして~」

    【 演 者 】
    末盛 晋一郎 先生 (川崎医科大学 検査診断学)
    【 座 長 】
    丸茂 美幸 先生 (山梨県立中央病院 検査部)


    溶血性貧血は溶血によって生じた赤血球減少が、骨髄での赤血球造血亢進による代償を上回った場合に生じる貧血である。溶血とは赤血球破壊の亢進であり、通常約120日である赤血球寿命は短縮する。その原因は赤血球自身に異常がある場合と、赤血球には問題がないものの赤血球をとりまく環境に異常がある場合とに大別される。 本講演では一般的な溶血性貧血の診断についてのまとめと、溶血性貧血のうち赤血球自身の異常に起因する疾患として赤血球膜異常症について解説する。なお、赤血球膜異常症のうち遺伝性球状赤血球症に関する新たな検査方法として、赤血球膜蛋白の一つであるband 3に主に結合する蛍光色素eosin-5-maleimide(EMA)の結合能をflow cytometryで評価する方法の有用性が明らかとなっており、当施設での自験例とともに紹介する。

    第ニ部
    「造血系腫瘍の診断プロセスと治療」

    【 演 者 】
    伊豆津 宏二 先生 (虎の門病院 血液内科)
    【 座 長 】
    東 克巳 先生 (杏林大学保健学部 臨床検査技術学科
    臨床血液学)


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