2015年10月29日

「平成27年度日本臨床衛生検査技師会 中四国支部医学検査学会(第48回)」詳細ページを掲載いたしました。

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平成27年度日本臨床衛生検査技師会 中四国支部医学検査学会(第48回)
 ランチョンセミナー12】
【日      時】 2015年11月8日(日)12:00~13:00
【会      場】 第6会場(米子コンベンションセンター6F 第7会議室)  MAP
【演      題】 「ISO15189 認定取得のメリットと継続への課題」
【演      者】 岡田 健 先生(岡山大学病院 医療技術部 部長)
【座      長】 清水 義秋(ベックマン・コールター株式会社 臨床検査QMS コンサルタント 顧問)
【講演要旨】 2007年7月にISO15189(2003)第1版の認定を取得して以来、ISO15189(2007)第2版、ISO15189(2013)第3版の移行をサーベイランスで実施しながら8年目を迎え2回目の更新審査 を行った。本更新審査ではパイロット審査を除き、第1号の生理学的検査領域での認定の取得に至った。初回審査当時は、すべての要員が規格要求事項を熟知しているとは言えず、一部の要員が中心になり何とか品質マネジメントシステムを回してきた。内部の勉強会や外部の勉強会および内部監査員研修会などに要員が積極的に参加したことにより、徐々に全体的に規格要求事項の理解が深まった。毎年実施する内部監査で各検査室の問題点を是正処置することにより相乗効果も現れ更に理解が深まったと思われる。多くの検査業務で標準化と効率化も進んだ。品質方針の一つに「専門分野を活かし、チーム医療に貢献する。」を盛り込んだことから多くのチーム医療にも参画しており臨床側からも高い評価を得ている。
2013年7月には厚生労働省より「国際共同治験や医師主導治験をはじめとした治験又は臨床研究を積極的に実施している医療機関では、当該医療機関の検査精度を確保するため、ISO15189等の外部評価による認定を取得する。」との通達や臨床研究中核病院の施設要件に盛り込まれたことにより多くの施設にとって認定取得が必要になってきた。当院の8年間の認定取得維持の経験から、セミナーでは課題についても触れておきたい。
【お知らせ

昨年(平成26年度 日臨技中四国支部医学検査学会[第47回])の様子はこちら!



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