第181回「そこぬけ光房」 2026年8月号

編集コラム:そこぬけ光房

 今回は、空きボトルを利用した「アロマボトルランプアート」をご紹介いたします。

 アロマボトルランプは、ガラスボトルを用いた幻想的なアート作品です。ボトルの中に水を入れることで光が屈折し、美しく幻想的な輝きを放ちます。ボトル表面に繊細なデザインを彫刻することで、世界に一つだけのオリジナル作品が生み出されます。そして、アロマオイルを加えることで、電球の熱を利用したアロマランプとしても楽しめます。

 作者は、制作に20年以上携わってきたベテラン作家の執行生滋(しぎょう せいじ)さん(77歳)。「香る心の常夜灯」をコンセプトに、一人でも多くの方に作品の魅力を伝えたいという思いから、各地で展示会を開催されています。2017年の福岡を皮切りに東京を含む各地で7回開催されており、今回は執行さんの故郷である佐賀県三瀬村での開催となりました。奇しくも三瀬村については本誌6月号でもご紹介しております。私は友人の紹介で5年前から交流があり、6月4日にその友人と共に展示会を訪れました。

 作品はこれまで幾多の改良を重ね、特許を取得されています。ガラスボトルの底に穴を開けて内部を二重構造にし、水を入れることで紫外線をカットしながら、マイルドで上品な輝きを引き出しています。ビー玉を入れることで光の色合いを自在に変化させることも可能です。また光源にはLED電球を使用しているため、毎日10時間使用しても1か月の電気代は10円未満と経済的です。さらに、アロマオイルを使用すれば、アロマポットとしても活用でき、「香る常夜灯」として癒しの空間を演出してくれます。

 手書きのイラストやお気に入りのデザイン、写真、メッセージなどをランプに刻印できるため、記念品や贈り物としても最適です。作品は全て、ひとつひとつ丁寧に手作りされています。ご興味のある方は、「そこぬけ光房」で検索してみてください。



あああああああ
「アロマボトルランプ」 作者の執行生滋さん
いいいいいい
「香る常夜灯」として癒しの空間を演出してくれる
アロマポット


私の美人画も、
素敵なアロマポットの
作品になりました


8月号の問題は、このページの下部にあります。
 1. 細胞同定ナビ
 2. 症例鑑別(理由記述式)

 3. モヤモヤ解消ラボ:血液形態Q&A

形態マガジン号キャプテン  阿南  建一

MAPSS-DX-202608-15

著作権について

今回のねらい

【編集コラム】は、「そこぬけ光房」と題し、 「アロマボトルランプアート」をご紹介します。
【細胞同定ナビ】は、骨髄像の鑑別を要する紛らわしい細胞をお届けします。
【症例鑑別:理由記述式】 は、類似症例として巨赤芽球性貧血と骨髄異形成腫瘍(MDS)を提示しました。
【モヤモヤ解消ラボ:血液形態Q&A】は、伝染性単核球症の発症メカニズムと反応性リンパ球の出現機序と鑑別を要するアグレッシブNK細胞白血病について解説します。

問題

1.細胞同定ナビ

1-1骨髄像の細胞同定を行ってください。

  • BM-MG.1000

1-2骨髄像の細胞同定を行ってください。

  • BM-MG.1000

1-3骨髄像の細胞同定を行ってください。

  • BM-MG.1000

1-4骨髄像の細胞同定を行ってください。

  • BM-MG.1000

2. 症例鑑別(理由記述式)

2-1末梢血と骨髄像から、AとBのどちらが鉄芽球性貧血ですか。その理由と診断を裏付ける検査をお答えください。

A. 10歳代: WBC 4.1×10^9/L, RBC 3.02×10^12/L,Hb 5.1g/dL, Ht 17.2%, PLT 383×10^9/L,BM-NCC 145×10^9/L
B. 20歳代: WBC 6.6x10^9/L, RBC 4.66x10^12/L,Hb 9.1g/dL, Ht 25.1%, PLT 461x10^9/L,BM-NCC 163x10^9/L

3. モヤモヤ解消ラボ:血液形態Q&A

3-1下記のご質問をいただきましたがどのようにお答えしますか。

Q1. 巨赤芽球性貧血で、白血球や血小板数が減少する機序は、またLDHの増加する理由を教えてください。 悪性貧血との区別はどのようにしますか。

3-2下記のご質問をいただきましたがどのようにお答えしますか。

Q2. 巨赤芽球性貧血で、後骨髄球や桿状核球は大型化する一方で、なぜ過分葉になるのですか。過分葉は5分葉からという記述をみましたがいかがでしょうか。

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