2026年8月13日(木)、「関門海峡花火大会」が開催されました。
福岡県北九州市門司区と山口県下関市の間を流れる関門海峡を挟み、県境を越えて両岸から花火が打ち上げられる、日本唯一ともいわれる花火大会です。今年も両岸あわせて約18,000発が打ち上げられ、西日本有数の規模を誇る夏の風物詩となりました。
現在の形となって今年で39回目を迎えましたが、私はこれまで現地で観覧したことがありません。今年は自宅で、「テレビの前が特等席」と題された独占テレビ生中継を楽しみました。
近年、各地の花火大会で観覧エリアの有料化が進んでいますが、今年も門司・下関の双方で公式観覧エリアが有料(協賛)となっていたそうです。花火に先立っては、過去最大規模となる900機のドローンによる空中パフォーマンスも披露されました。
そして午後8時、ライトアップされた海峡の両岸から一斉に花火が打ち上げられ、約50分間にわたり夜空を鮮やかに彩りました。名物の水中花火をはじめ、復興祈願花火「フェニックス」、フィナーレを飾る大迫力の「一尺五寸玉」など、海峡を舞台に繰り広げられる光の共演は、まさに幻想的で圧巻でした。
この大会の始まりは、1985年(昭和60年)、お盆を郷里で迎える人々のために、下関21世紀協会が企画・開催したことでした。1988年(昭和63年)からは北九州市門司区側も加わり、現在のような海峡を挟んだ合同開催へと発展したそうです。
テレビの画面越しでさえ、あの夜空に咲く大輪の花火を見て、思わず叫びたくなります。 「た〜まや〜!!」……少し古いでしょうか(笑)。
ちなみに「たまや」は、江戸時代に活躍した花火師の屋号に由来するそうです。そう考えると、今こうして私たちが美しい花火を楽しめるのも、長い歴史の中で技術を受け継いできた日本の花火師さんたちのおかげですね。
今年も素晴らしい光を届けてくださった花火師の皆さんに、心から感謝いたします。

形態マガジン号キャプテン 阿南 建一

【編集コラム】 「海峡を挟む光の共演20026」と題し、 日本で唯一、福岡県と山口県の県境を超えた花火大会を紹介します。
【細胞同定ナビ】 骨髄像の鑑別を要する紛らわしい細胞をお届けします。
【症例鑑別:理由記述式】 鉄芽球性貧血と鉄欠乏性貧血における鑑別に挑戦します。
【モヤモヤ解消ラボ:血液形態Q&A】は、巨赤芽球性貧血で血球減少の機序と悪性貧血との鑑別を解説します。また、巨赤芽球性貧血で大型化や過分葉化の機序について解説します。
1.細胞同定ナビ
BM-MG.1000

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2. 症例鑑別(理由記述式)
A. 60歳代: WBC 6.1×10^9/L, RBC 2.20×10^12/L, Hb 6.2g/dL, Ht 20.2%, PLT 341×10^9/L, Ret. 0%, BM-NCC 85×10^9/L
B. 乳児: WBC 3.5×10^9/L, RBC 2.10×10^12/L, Hb 7.0g/dL, Ht 19.0%, PLT 461×10^9/L, Ret. 0%, BM-NCC 43×10^9/L
BM-MG.400

3. モヤモヤ解消ラボ:血液形態Q&A
Q1. 新生児の末梢血液像に芽球や幼若顆粒球、有核赤血球が出現する理由は、また出生後から数ヵ月後あたりで血球数の変動が起こることを聞きましたがその理由を教えてください。
Q2. 末梢血標本の作製において、海外では自然乾燥が主流だそうで、HCLには特に有効とされていますが、ほかに適用とされるケースはありますか。
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